ローラーヘッド
ローラーヘッドラインは厚さが0.5mm ~ 20mmの生ゴム及び気泡の無い合成ゴムシートの連続生産に使用されます。
この方式では押出機から均一に可塑化されたゴムコンパウンドが2本のカレンダーロールに押し出されます。
また押出ヘッド内流路はゴムが均一に流れるように設計されております。
そしてカレンダーロールはシートヘッドから押し出されてきたゴムの整形及び必要なシート厚さに校正する働きをしております。
更にシート出しヘッドの出口幅寸法を調整することにより、規定製品寸法に対するエッジトリム量を最少にすることができます。
この方式では押出機から均一に可塑化されたゴムコンパウンドが2本のカレンダーロールに押し出されます。
また押出ヘッド内流路はゴムが均一に流れるように設計されております。
そしてカレンダーロールはシートヘッドから押し出されてきたゴムの整形及び必要なシート厚さに校正する働きをしております。
更にシート出しヘッドの出口幅寸法を調整することにより、規定製品寸法に対するエッジトリム量を最少にすることができます。
製品の特長
- カレンダーロールとシート出しヘッドを組み合わせることにより、厚さ精度が高いゴムシートを生産することができます。
- ゴムシートの厚さに関してはカレンダーギャップを調整することにより、ダイを交換することなく様々な厚さのシートを生産することができます。
- 清掃・メンテナンス作業用として押出機本体の前後移動機構・ギヤボックス部前後移動機構を設けることで、スクリュー抜き作業を容易に行うことができます。
- シートヘッドの開閉が油圧シリンダー式となっているため、材料変更時のヘッド内清掃が容易に行うことができます。
- シートヘッド内流路はキャピラリー測定による粘度データを基に樹脂の流動解析を行っているため、ゴムが均一に流れるように設計されております。