縦型加硫槽
シリコーンゴムやフッ素ゴム等、押出機から吐出された直後の未加硫ゴム製品は力を加えると変形したまま形状が戻らず、引っ張ると簡単に千切れてしまいます。
そのため、この未加硫ゴムに熱を加え、配合された加硫材や硫黄と反応させることでゴムの弾性や強度を増加させます。この加硫工程を経て、上記素材のゴムチューブや異形品が製造されます。
弊社では製品のサイズや形状に合わせ、横型加硫槽と縦型加硫槽の2通りの方式の製造設備をご提案いたします。
そのため、この未加硫ゴムに熱を加え、配合された加硫材や硫黄と反応させることでゴムの弾性や強度を増加させます。この加硫工程を経て、上記素材のゴムチューブや異形品が製造されます。
弊社では製品のサイズや形状に合わせ、横型加硫槽と縦型加硫槽の2通りの方式の製造設備をご提案いたします。
製品の特長
- ワーク表面が硬化するまで無接触状態を保持して加硫するため、ベルトやガイドロール等の跡が付きません。
- 上方に真円を保ちながら加硫を行うため、チューブの潰れが心配な肉厚の薄いチューブや粘度の低い材料を使用したチューブに最適です。
- ベルトやガイドロール等の接触物が無いため、下面に突起物のある異形状の製品の加硫にも最適です。
- ワーク全周に渡り、均一な温度で熱を加えるため加硫ムラの無い良品質の製品が生産出来ます。
- 長手方向の設置スペースが無い場合に最適です。
群生ローラ部(特許取得)
- ワークがすべらないように駆動付ガイドローラを使用。
- ワークがガイドローラの中心に来るように溝付きガイドローラを使用。
- ワークのサイズが変わっても炉内の中心に来るように入口部、出口部のガイドローラが調整可能。