フラットケーブルライン
フラットケーブルラインは縦型アキュームレータやベルトラップキャプスタン引取機、ボビントラバース巻取機から構成され、被覆されたケーブルはボビンに巻き取られるまでストレートなラインを通るため、工程内でよじれることがございません。
こちらはエレクトロニクス分野だけでなく、将来成長が見込まれる電気自動車向けフラットケーブルの製造に対応した電線押出ラインとなっております。
こちらはエレクトロニクス分野だけでなく、将来成長が見込まれる電気自動車向けフラットケーブルの製造に対応した電線押出ラインとなっております。
製品の特長
1.樹脂押出機
- 従来のPVCやポリエチレンなどの汎用樹脂を使用した押出製品以外に、ポリアミド、ポリウレタンなどのエンプラやフッ素樹脂やPEEK材、PPS材などのスーパーエンプラと呼ばれる高機能樹脂材の耐熱性や耐薬品性、強度などの特長を活かしたケーブルやチューブ、フィルムなど様々な分野の開発製品に使用されています。
- 三葉製作所の樹脂押出機は様々な樹脂を使用し、各業界の要求仕様を満たせるようスクリューサイズ14㎜の低吐出押出機から150㎜高吐出押出機まで、スクリューや金型を含め自社で設計製作を行い、高品質の押出機をご提供しています。
2.プレヒーター
- 近年、製品の品質維持や高速化、歩留まり改善など様々な面からプレヒーターがケーブル製造現場では必要不可欠な存在となっております。
- 弊社のプレヒーター(Q5シリーズ)は、1993年に独自技術により1号機を開発、販売して以来30年を迎えます。その納入実績や、お客様の貴重なご意見を参考にして、性能は勿論使い勝手なども改良、改善を積み重ね、ご使用いただいたお客様からはリピートオーダーをしていただくなど、高い評価を得ております。
※Q5シリーズは単線φ0.25~φ3.8㎜、撚線0.05~8.0sqの線サイズに応じた3機種を揃えております。